
修理部分をしっかりと観察し、引き出しの底板を取り替える。
底板には釘が打ってあるので、当て木を置き、底板を叩いてずらしながら釘を抜いていきます。

内側から打ってある釘をカジヤを使って、丁寧に抜いていきます。

引き出しの裏側からも、底板を止めるために釘が打ってあるのがわかります。

小さなカジヤを使い、ゲンノウで叩きながら丁寧に釘を抜いていきます。

底板を止めている釘をすべて抜き終えたら、底板を外します。

引き出しの幅に合わせた新しいベニヤ材を用意。
その材を差し込み、余分な所は切り落とします。


引き出しを出し入れしてみて本体と当たるような所があれば削るなどして調整して仕上げます。